linux系OSで音楽をリッピング、LAMEやFLACをAsunderで使ってみた

sudo apt-get install lame flac asunder

LAME 64bits version 3.99.5 (http://lame.sf.net)

flac – Command-line FLAC encoder/decoder version 1.3.1

Asunder 2.8

AsunderはLAMEをデフォルトのMP3エンコーダーとしている

AsunderはGPLv2ライセンスのオープンソースのCDリッピングソフトです。デフォルトのMP3エンコーダに何かと好評なLAMEを採用しています。LAMEはLGPLライセンスのMP3エンコーダで2007年にリリースされました。オープンソースのプロジェクトらしく、登場してから順調に改良されていき、現在では代表的なMP3エンコーダーとして名を馳せています。現在のバージョンは3.99.5でバージョン4のベータ版が出ている状況見たいです。

MP3はエンコーダーが捨てていい音かどうかを判断して圧縮しています。そのためエンコーダーによって音質が大きく変わります。初期のMP3エンコーダーは質が低く、音質も酷評されていました。しかし現在では、少なくともLAMEの192kbpsではWaveと殆ど変わらないくらいの高音質で再生できます。

waveとmp3、flacとmp3などの同時書き出しも出来る

いくらmp3が高音質とは言え、CDを非可逆圧縮形式のみでリッピングしてしまうことに抵抗がある人も居るかと思います。そんな人はAsunderで書き出し形式を選ぶ時に、複数チェックを入れるだけで同時に書き出してくれます。図はflacとmp3を書き出す私のデフォルトの設定です。

\"\"

書きだした後は書きだしたファイル直下でターミナルを開いて、mvコマンドなどでファイル構造を整えたり整えなかったりします。

mkdir flac mp3
mv *.flac flac/
mv *.mp3 mp3/

頻繁にリッピングをする人はシェルスクリプトにしておいても良いかも知れません。

MP3とflacを比較してみて、LAMEの実力を実感

LAMEの実力を確かめるため。実際に出力したファイルを以下の環境で聞いてみました。

  • プレイヤー – xduoo X2
  • イヤホン – 中華イヤホンのKZ ATE
  • ソース – Dancemania WinterのStomp to my beat CD音源 16bit 44.1khz
  • エンコーダ – flac 圧縮レベル8

  • プレイヤー – xduoo X2

  • イヤホン – 中華イヤホンのKZ ATE
  • ソース – Dancemania WinterのStomp to my beat CD音源 16bit 44.1khz
  • エンコーダ – LAME 192kbps

  • プレイヤー – TranscendのMP350

  • イヤホン – 中華イヤホンのKZ ATE
  • ソース – Dancemania WinterのStomp to my beat CD音源 16bit 44.1khz
  • エンコーダ – LAME 192kbps

同じプレイヤーでは一聴しただけでは本当にどちらがどちらだか分からなかったです。LAMEの実力の高さを知りました。より実践的な環境と言うことでMP3しか再生出来ないTranscendのMP350でも聞いてみました。流石にプレイヤーが変わったので音の違いは若干ありましたが、TranscendのMP350も侮れない音質でした。LAME 192kbpsはとても良いです。可逆圧縮とほとんど変わらない音質であるにも関わらず、容量は4から5分の1程度にまで節約できます。また話が変わりますがTranscendのMP350もかなり良いです。軽くて防水で手頃な価格で、LAMEで192kbps以上でエンコードしていればかなりの音質で楽しめます。安いMP3プレイヤーでも高品質な音楽が楽しめる時代になってきているということを感じました。

Asunderは便利

AsunderはきちんとCD情報も拾ってくれますし、Linux環境で試したCDリッパーの中では最もシンプルで使いやすいです。更に音質についてもかなり高いレベルの音質を実現しています。Linux環境でCDをリッピングする人はAsunderを是非使いましょう。

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