Industrious Revolution かつて日本に起きた革命

勤勉革命

かつて日本には寺子屋という制度があり普通の民間人でも読み書きそろばんができました。江戸時代の日本の就学率は世界から見ても当時トップクラスでした。イギリスの平均的な工業都市の就学率は20%程度であったのに対し、日本は70%を超えて居たと言われています。これはIndustrial Revolutionつまり産業革命とかけてIndustrious Revolution、勤勉革命と呼ばれているものです。日本はこれによって、既に産業革命を起こしていた「列強」に国力でピッタリ後に付けるような国となったと分析されています。

ユネスコ世界寺子屋運動

ユネスコは寺子屋の素晴らしい点を再定義して、勤勉革命を世界に起こすべくWorld Terakoya Movement、世界寺子屋運動を展開しています。教育革命は第三世界の国が先進国に追いつくための鍵になります。世界寺子屋運動は以下のような理念の下に展開されています。

理念:ユネスコの基本精神と日本の学びの伝統の結合:
a) 学びを通した心の平和の実現
b) 社会的弱者を対象とした草の根の識字教育の普及
c) 識字とノン・フォーマル教育による個人の意識化と活性化
d) 社会的弱者やコミュニティの自助努力のサポート
e) コミュニティの直面する課題に対する自発的対応
f) 財政援助や技術指導ではなく、対等でお互いに顔の見える協力
g) 共に学び、共に生きる喜びを分かち合う協力

日本は世界の教育をリードできるポテンシャルがあるのでは無いか

自然にこのような勤勉革命が巻き起こったことから日本人の古来からの教育への意識の高さが伺えると思います。現代の日本人にもその意識の高さが受け継がれているのでは無いかと私は考えています。大学生は全然勉強していないと批判されることがありますが、そもそもほとんど自費で行かなければ行けないにも関わらず高い進学率を維持しているのは高さの証拠だと考えています。周りみんなが高いので日本に居る限りそれを感じることはできないのかも知れません。。

ICT教育を利用したい

私が言いたいのはICT教育についてです。私は教育業界の人間ではありませんので、ITに絡む話しかできません。日本はICT教育をリードできるのでは無いのでしょうか、というのがこのエントリの要旨です。勤勉革命を起こし先の大戦で列強と渡り合った国として世界に勤勉革命を巻き起こすのに日本以上に適した国は無いと思います。ICT教育ベンチャーで世界に出て行くのであれば、日本人であるということはかなりの強みになるんじゃないかと思います。

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