ファウンダリングの話「特別創業支援事業と地方信金」

スタートアップに金が流れる社会になりつつある

今の日本はスタートアップするにはどうでしょうか。今の日本はスタートアップに大きな期待が寄せられていると感じます。

そう感じることの一つが特別創業支援事業です。これは各地方公共団体の支援を受け、その地方で創業する人が支援されるという事業で、創業資金の融資枠の拡大や、会社の登記費用などの面で優遇が受けられるというものです。

投資したがっている

日本の国債があそこまで膨れ上がっているのは、私は国債以外に有望な投資先が無いからというのが最大の要因だと感じています。国の借金は通常のものとは性質が違うので、捉え方が難しいのですが、いつまでも企業や銀行が国債を持つのは、成長していきそうな投資先が無いからでしょう。

安倍政権になって、国債の金利の調整、国債を買い上げ、マイナス金利などの大規模な金融緩和がありました。そして今銀行は金を貸したがっています。国債という安定して増える投資先が無くなった今、有望な投資先を見つけなければ銀行が成立しません。当然の話です。安倍政権下の金融政策について、スタートアップ視点から言えることは、銀行が投資をしたがっている今はチャンスだと言うことでしょう。

地方信金

銀行と言うと三菱東京UFJ銀行などの巨大銀行を思い浮かべがちですが、小規模なビジネスからでも融資が通りやすい地方信金の方がスタートアップとしては注目に値します。

地方信金は現在、各地方の商工会議所などと組んで有望な投資先を探しています。「創業塾」の開催などを通じて、創業のいろはを教えるというような活動もしているようです。創業者の増加によって税収の増加が見込めるので、地方自治体も積極的にスタートアップの支援を行っているようです。地方振興に関わるようなサービスを作る場合は特に融資が通りやすいらしく、少なくとも私は注目しています。

資本主義はスタートアップとイノベーションがあってこそ

資本主義は否定的な意味で用いられることが多いですが、今使ってる便利なものは全て資本主義の賜物だと言えます。資本主義が無かったらコンピューターは進歩していないでしょうし、スマートフォンなんてものは存在しないでしょう。様々なプロダクトのデザインが洗練されているのも資本主義ならではだと思います。

資本主義はどんどん新しい価値を提示しなければ成り立ちません。誰かが面白いことやらなければ少なくとも「うまみ」が無いのです。スタートアップに金が流れるのはイノベーションが望まれる本主義社会では当然なのでしょう。

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