日本人はオープンソースをなぜ嫌うのか

日本人はオープンソースをなぜ嫌うのか

仰々しいタイトルですが、WindowsユーザーにLinuxをどれだけ勧めても入れてくれないなあと言う話です。

このブログでもお話することがありますが、私はLinuxを始めとするオープンソースプロジェクトが大好きです。むしろなんで公的な機関や企業がこれほどMicroSoftにべったり依存しているのか理解出来なかったりします。

Windowsはフォントのレンダリングエンジンが酷い上、サーバーでのオペレーションなどと使えるコマンドが使えません。オフィスマシンにゲーム用のライブラリ群が入っていたり、ゲーミングマシンにファイル共有のフレームワークが入ったりしますし、そのせいかめちゃくちゃアップデートが多く、そのアップデートは強制です。

MSOfficeなんてUIがコロコロ変わります。前はこの辺から開けたのに今回のバージョンじゃ別のところからしか開けなくなっているということが普通に起こります。

有料を信仰してるところがある

高いものはちゃんとしてる、安いものはやはりそれなりの品質しかないという意味で

  • 安かろう悪かろう

という言葉が使われますし

  • タダより高いものはない

という言葉も良く使われます。オープンソースプロジェクトをdisる関数が日本言語にはプリセットされているわけです。日本人この言葉好きすぎるだろってくらいよく聞きます。私がオープンソースオタクだからということもあるでしょうが、それを差し引いても日本人が大好きな言葉のように思えます。

私はこの言葉が大嫌いです。Linuxをdisる時の決まり文句ですから当たり前ですね。よく分かってない人ほどこういう言葉でいきなり否定します。うんざりしますね。

とにかくオープンソースのツールを使って欲しい

Windowsにはまともなパッケージ管理システムもありませんから、様々なライブラリをどう管理するかという問題は発生しますがWindows上でも一応オープンソースプロジェクトの成果物が動きます。GIMPやBlenderなどのクリエイティブなツールやLibre officeなどのオフィス互換は有名ですね。

とにかく使ってみれば安かろう悪かろうで無いことがわかると思います。BlenderなんてCyclesというレイトレースエンジンまで積んでいます。少なくとも趣味の範囲では十分過ぎるツールでしょう。オフィスについてはMS特有の機能を使っている人を聞いたことがありません。Libre officeの方が使い心地が良く、優れたソフトだと率直に思います。

オープンソースと言う世界の大きな流れ

様々なツールをオープンソース化し、様々な人の手を借りることで開発速度を上げるということがIT界では流行りになっています。Pixerはアニメーション用のオーサリングツールをオープンソース化してしまいましたし。GoogleのAndroidは今や知らない人が居ないOSと言えるでしょう。世界で最も使われているブラウザのChromeはオープンソースプロジェクトのChromiumが元になっていますし、AMDのLinux向けドライバのオープンソース化のニュースもありました。名だたる大企業が続々とオープンソースを利用したビジネスをしているのです。凄いと思いませんか。

そしてオープンソースのパイオニアとも言うべきプロジェクトがLinuxです。このプロジェクトを始めたライナスさんはGitを始めた人でもあります。今やバージョン管理といえばGitという風潮すらあり、プログラマの必須ツールの一つです。この2つの功績からライナスさんは世界を二度変えた男と呼ばれることがあります。

ビッグウェーブにはとりあえず乗って置くのが吉です。私がオープンソースを他人に強く勧めるのはその成果を見ているのが楽しいからです。しかもそれはビジネスの最先端でもあります。無料で手に入るものがビジネスの最先端という一見奇妙な感覚はおそらくオープンソースの凄さを肌で感じている人しか理解出来ないでしょう。次の世代を担う人は全員Linuxを使うべきなんです。

Linuxはいいぞ

Linuxをインストールした先にあるのはオープンソースという最先端の世界です。成果物に触れているだけでも最先端の感覚が養われて行きます。Linuxはとにかく最先端です。最強にして最高です。起源にして頂点です。今すぐインストールしましょう。

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