Vim8.0リリースを期にVimをおさらい

Vimが最新版8.0に

久しぶりにVimのメジャーアップデートがありました。APIの強化や、バックグラウンドでコマンドを実行するjobコマンド、WindowIDの最適化、Direct X対応、GTK+3対応などが行われたようです。

これを期に、最近のVim事情を色々調べて見ました。

あまり軽くなくなったVim

そもそもエディタ戦争で有名なVi/Vimのアドバンテージは軽いことでした。しかし現在では機能がグンと増え、軽さを少しづつ捨てて来ました。Vimの高機能化はとどまるところを知らないようです。現在ではそのアドバンテージは拡張性に取って代わられているのかも知れません。

拡張性に特化したVimのフォークプロジェクトNeoVim

Vimの拡張性の中核を担うのはVimスクリプトと呼ばれるVim専用のプログラミング言語です。このプログラミング言語は設計が古く、言語としてあまり良くないと言う指摘がありました。それを素直に認め、多くのプログラミング言語でプラグインを書けるようにしたのがNeoVimです。

CUIエディタをIDEにしてしまうのは効率的なのか

CUIエディタを開発環境にしてしまうのは果たして効率的なのでしょうか。GUIでも例えばGeanyなどではキーバインドを自由に変更出来ますし、十分な軽量です。なによりCUIでは操作がわかりづらい、これは高機能なIDEとしては致命的なんじゃないかと思います。

Vimの前身のViはそもそもマニュアルを見ながらPCを操作していた時代のエディタです。ディスプレイの表示領域が狭い当時はチートシートをコルクボードなどに貼っておくことが当たり前で、操作方法の分かりやすさなんかにディスプレイの表示能力を割くのは非効率だと考えられていたみたいです。確かに操作方法は基本的に変化するものでは無く、紙にでも書いておけよというのは的を射た主張である気がします。

ビルドツールなどと合わせてIDEとしてVimを使うのは割とアリでは無いでしょうか。ペインのレイアウトも自由に決められますし、作業の種類によっては効率的な環境になるでしょう。画面に必要な情報以外何も無いと言うのは気持ちのいいものです。

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