IBMのPOWER8とNVIDIAのTesla P100を使ったPowerAIプラットフォームでTensorFlowが使えるようになった

大人気な機械学習フレームワークTensorFlowをIBMがサポート

TensorFlowはGoogleが開発する機械学習フレームワークで、数ある機械学習用のフレームワークの中でも特に人気のあるフレームワークの1つです。機械学習を多重化する深層学習(Deep Learning)にもよく用いられます。

そのTensorFlowをIBMの大規模なDeep Learning向けクラウド・コンピューティング・サービス「PowerAI」でサポートするようです。他にも以下のフレームワークがサポートされるようです。

  • Caffe
    • Caffe
    • NVCaffe
    • IBMCaffe
  • Torch

  • Theano
  • Chainer
  • cuDNN
  • NVIDIA DIGITS

  • MS Cognitive Toolkit(予定)

  • Amazon MXNet(予定)

PowerAIを支えるHPCシステムが凄い

PowerAIにはIBMのPOWER8シリーズとNVIDIAのTesla P100を使ったサーバーを並列化したシステムが使われるようです。POWER8はNVIDIAの開発したPCIeより早いチップ間インターコネクト「NVlink」に対応する唯一のCPUで、深層学習にめっぽう強いと言われるTesla P100を最大限活用することが出来ます。IBMは以下のスペックのサーバーを手がけており、これをベースにHPCシステムを構成すると見られています。

  • S822LC for HPC
    • POWER8 x2
    • Tesla P100 x4
    • システムメモリ 256GB-1TB

次に花開くとされる巨大市場Deep Learning

Deep LearningはかつてITがオフィスワークを変えたような変化を、製造業にもたらすとされています。産業用ロボットがより賢くなり、多くのものを精度良く認識でき、様々なラインを自動化することが出来るようになることが期待されています。Deep Learningで人類はかつてない生産性を手に入れるでしょう。IBMはそれをリードしたいと考えているようです。

関連記事

IBMはnVidiaと協調してディープラーニーング向けコンピューター市場を狙う、NVlinkでnVidiaのGPUと繋がるPower8搭載サーバー登場

IBM Power 9はnVidiaのGPUの理想的な司令塔となる

ソース

https://www.hpcwire.com/2017/01/26/ibm-wants-red-hat-deep-learning/

One comment

Add a Comment

メールアドレスの入力は任意です。(公開されることはありません)