MicroSoftのオープンソースディープラーニング環境CNTKが2.0に、現在ベータバージョンが公開中

最大8GPUに対応

MicroSoftのCNTKはマルチGPUアクセラレーションが効率良く効くことが特徴のデープラーニング環境です。最大で8GPUまで対応しています。8GPUというとnVidiaのモンスターGPGPUサーバーDGX-1やHPEのApollo 6500などがありますが、これらのに対応したオープンソースのディープラーニング環境は私が把握している限りでは始めてです。

64bitのLinuxとWindowsに対応し、PythonやC++でAPIにアクセス出来るようです。現在Githubで公開されています。

ソフトウエア開発コストが下がっていく

オープンソースは基本的にはIT界のイノベーションを加速させるための取り組みです。オープンソースプロジェクトCNTKは、AIの開発に低コストにて参入出来るようにし、様々な分野でのAIを応用したイノベーションを加速させます。

低火力自社環境+クラウドコンピューティングでより低コストに使う

CNTKはオープンソースなので当然ライセンス無しで動きます。自社環境は750ti x2など、低火力なマルチGPU環境でざっくりとしたAIを作り、高性能なサーバーを間借り出来るクラウドコンピューティングサービスを使って本番用のAIを作ると言った使い方であれば、さらに低コストでAI開発事業に参入出来ます。

MicroSoftの社風の変化

MicroSoft社は従来オープンソースに否定的な立場でした。トップが知的財産のガンだと吐き捨てた時もありました。現在のオープンソースに積極的なマイクロソフトは非常に好感が持てます。確実にソフトウエアエンジニアリングのリーダーとなりつつあります。

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