BlackBerryとFirefoxOSが撤退、Android VS iOSのシェア争いは? 最近のモバイルOS事情

これはつまらなくなってきた

最近のモバイルOS市場って有力な新興勢力が居なくてつまらないですね。OS市場は勢いがついたら止まりづらく、デスクトップOS市場もWindowsがほぼ独占状態ですね。OS市場はいつのまにか陳腐化します。モバイルOS市場もデスクトップOS市場と同じ轍を踏もうとしています。

BlackBerryとFirefoxOSが撤退

BlackBerryが自社製端末の製造を辞めました。今後はソフトウエアの開発に尽力するようです。BlackBerryと言えば世界で最初のスマートフォンのOSです。セキュリティが堅いという特徴から企業などでの採用で勢力を伸ばし、あのオバマ大統領も使っていました。今回のハードウエア事業からの撤退は事実上規模を縮小すると言うことで、本格的な撤退も近いのかと思います。

FirefoxOSはOS事業からの撤退を発表しました。日本では火狐などと呼ばれる有力ブラウザFirefoxで有名なモジラからのリリースということもあり、一時は話題にもなりましたが遂に過去のOSとなってしまいました。

モバイルと言えばAndroid VS iOS

最近縮小、撤退した二者の影響力はそれほど大きくはありません。BlackBerryはOSシェア1%程度ですし、FirefoxOSについてはランキングから外れ「その他」に入ってしまうようなOSです。やはり現在のモバイルOS市場ではAndroidとiPhoneの二強に注目すべきです。2016年8月のシェアはAndroid 66.87%、iOS 27.20%と、この二強が9割を占めています。

特にAndroidのシェアは凄い勢いで伸びていて、2014年5月に40%を突破2015年4月に50%を突破2016年3月に60%を突破と現在11ヶ月に10%という驚異的なペースでシェアを獲得しています。iOSは未だに根強いファンに支えられているのか、3割近いシェアは確保しています。特に日本市場で強く、日本ではAndroidとのシェアが逆転するようです。原因は恐らく日本の大手キャリアの独特の端末の販売方法でしょう。

日本ではiPhoneなどの高級端末が世界で売れている価格帯の端末と同じくらいの値段で買えてしまいます。高級端末を誰もが持てる市場が確立されていると言えます。そのため2万から3万円程度の価格を抑えたモデルは日本では流行らず、その二倍三倍の価格のiPhoneを誰もが持っていると言う奇妙な現象が起こるのです。現在の大手キャリアの販売方式は市場原理を破壊していると言えます。なお端末と回線を別々に買うグローバルスタンダードな販売形式は、格安sim、格安スマホと呼ばれ未だに敬遠されているようです。

Android VS iOSは実際既に決着が付いていて、Androidの勝利です。シェアが重要なOS市場でこれほど差を付けられては逆転はあり得ないでしょう。日本市場が最後の砦になるかと思いますが、AndroidがWindowsのようなどうしようもないシェアを持つデファクトスタンダードOSになる日は近いです。

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