富士通がドブ漬け液冷データセンター向けの技術を発表

富士通が冷却液にドブ漬けするデータセンターを開発

冷却液にドブ漬けすることによってかつて無い熱輸送効率を実現したとのことです。熱の処理というデータセンターに付きまとう問題について大幅な改善が出来るそうです。また、保守性にも拘ったようで、劣化が無く、粘性の低い冷却液は漬けたままのコネクタ類の着脱も可能にしているそうです。

データセンターの設置スペースは70%も減少

設置スペースが70%も減少します。つまり同じスペース3倍以上のシステムを置くことが可能になるわけです。これはサーバー事業者にとってはとてつもなく大きいことです。地価は当然ランニングコストの一部になります。それが大幅に削減されるのです。3倍以上の演算資源を手に入れれば大幅に業務を拡大することができます。

データセンター全体で30%の消費電力を削減

データセンターの空調の分の消費電力が削減されます。これによってシステム全体の消費電力は30%も削減されます。これについても大幅なランニングコストの削減が期待できます。

これは流行る

全体的にこのシステムはとてつもなく高効率です。今後確実にこのタイプのデータセンターは主流になってくるでしょう。今まで冷却液漬けのシステムと言えば東工大のスーパーコンピューター「TUBAME KFC」などが有名でしたが、このシステムはその上を行く方式と言えるでしょう。富士通が開発するポスト京のスーパーコンピューターにも採用されるのでは無いのでしょうか。

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