SGIを買収したHewlett Packard Enterpriseは確実にこの先最も注目すべきIT企業の一つとなった

ARM64bitサーバー、Xeonサーバー、Atomサーバー

HPEのサーバーシステムにProject Moonshotとという電力効率重視のサーバー事業があります。ソリューションとして様々なプロセッサを導入しており、その確かな技術に裏打ちされたフットワークの軽さが特徴です。ARM64bitが登場した時もいち早くProject Moonshotに取り入れられ、今まで実績を積んできました。

クラウドの時代に合ったスケーラブルなサーバーを提供している

私の予想ですが今後サーバー市場にARMプロセッサのビッグウェーブが起きると考えています。計算能力の仮想化の時代にコア辺りの性能はあまり関係ありません、絶対的な電力対性能比が重要となってきます。絶対的な電力対性能比ではARMアーキテクチャはとても良い数値を叩きだしています。ARM向けにソフトウエアの移植が進んで行けば、かなりのサーバーがARMに置き換わる時代が来ると考えています。

HPEはARMプロセッサを用いたサーバー市場でイニシアチブを獲得していると考えて良いでしょう。ARM64bitサーバーを主力製品に据えているサーバー事業者はなかなか無い中、HPEは5年ほどARMサーバー事業を継続しています。このアドバンテージは信頼性がものを言うサーバー事業では大きいでしょう。

HPC市場に殴りこみか

HPEの今後の動きで注目すべきなのが、なんと言ってもHPC(High Performance Computing)分野でどれだけの実績を残せるかでしょう。インパクトのある結果を残せば株価も上がるでしょうし、様々な企業に買収を仕掛けより強固な体制を作って来るでしょう。アメリカでは科学技術の発展に多くの国家予算を切るのは普通で、当然HPCの市場も大きいです。もしかしたら日本がポスト京を作っている間に、HPEがとてつもないものを作ってしますかもしれません。

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