OpenPOWER Foundationにパラレルコンピューティング向けのツールを開発する企業Appentraが参加

OpenPOWER FoundationにAppentraが参加

OpenPOWER FoundationにAppentra Corporation が参加しました。同社はパラレルコンピューティング向けのツールを開発する企業で、同社の製品をPOWERアーキテクチャに対応させて行く他、OpenPOWER Foundationメンバーとの交流により企業としての力を伸ばしたい狙いがあるようです。

OpenPOWER Foundationとは

OpenPOWER FoundationはIBMやNVIDIA、Mellanox、Googleなどが参加する、世界最大級のオープンなプロセッサ開発コミュニティです。IBMの開発していたPOWERアーキテクチャを様々な企業で共同開発する形にし、市場に席巻するx86アーキテクチャを追随する狙いがあります。

IBMの開発するPOWER8、POWER9はそれぞれ、NVIDIAのプロセッサ間の接続規格であるNVlinkの1.0と2.0に対応しています。このうちPOWER8は既に発売されており、POWER8とTesla P100で構成されるサーバーは、CPU-GPU間がNVlink 1.0で接続されるという点において、x86で組まれるGPGPUサーバーに対して明確なアドバンテージがあります。Googleは既にこの構成を一部採用しているようです。

勢力を拡大するOpenPOWER Foundation

OpenPOWER Foundationのメンバーは2016年秋に250団体を突破し、なおも拡大を続けています。x86に対抗する勢力の存在によって、プロセッサ市場は再び自由な競争が巻き起こる市場となるのでしょうか。

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ソース

https://www.hpcwire.com/off-the-wire/appentra-joins-openpower-foundation/

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