Samsungが第二世代10nm FinFETプロセス「10LPP」での量産を開始

Samsungの第二世代10nm FinFETプロセスが始動

Samsungが第二世代10nm FinFETプロセス(10LPP)での量産を開始したようです。第一世代(10LPE)にをベースとしていて初期歩留まりが良く、最大で10%高性能になり、また15%省電力となっているようです。

Samsungのファウンドリー・マーケティング・バイスプレジデントであるRyan Lee氏は次のように述べています。

“We will be able to better serve our customers through the migration from 10LPE to 10LPP with improved performance and higher initial yield,”

私たちは10LPEから10LPPへのを通じて、お客様に更なるパフォーマンスと更に高い初期歩留まりを提供出来るようになります。

“Samsung with its long-living 10nm process strategy will continue to work on the evolution of 10nm technology down to 8LPP to offer customers distinct competitive advantages for a wide range of applications.”

Samsungはそのロング・リビング10nmプロセス戦略に基づき、10nmテクノロジーを8LPPへと進化させ、幅広い応用に関してお客様に明確な競争優位性を提供するため、引き続き取り組んで行きます。

来年始めに発売されるデバイスに用いられる

Samsungファウンドリによると、10LPPプロセス技術を使用して製造されたSoCは、来年の始めに発売されるデバイスに使用されるそうです。同社の2018年のフラッグシップとなるGalaxy Sシリーズに搭載されるExynos 9シリーズの9810 SoCはこの10LPPプロセスとなるのでしょうか。性能向上に期待しましょう。

華城のS3で10nm以下のプロセス技術を立ち上げる準備が完了

EUVを用いる7nm FinFETプロセスによる量産が行われる予定である、韓国の華城にあるSamsungの第三工場「S3」で、10nm以下のプロセス技術を立ち上げる準備が整ったようです。10nm FinFETプロセス以降のSamsungの超微細プロセスにも目が離せませんね。

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ソース

https://www.anandtech.com/show/12096/samsung-starts-10lpp-mass-production

https://www.samsungfoundry.com/foundry/homepage/anonymous/homPressView.do?_mainLayOut=homepageLayout&menuIndex=0501&pressId=144

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