Xeon D-2100シリーズはメモリが4チャネルに進化、DDR4 2400 x4時で76.8GB/sに到達

Skylake世代のXeon D-2100シリーズが登場

Skylake世代のXeon D-2100シリーズが登場しました、最小で4コア、最大で18コアで、AVX512のFMAユニットはコアあたり1基となっています。Skylake-SP世代の全てのXeon Platinum、一部のXeon GoldはAVX512のFMAユニットを2基搭載しているので、これらよりAVX512のパフォーマンスは低いと考えられます。

従来のXeon D-1500シリーズのメモリ・チャネル数は2チャネルでしたが、Xeon D-2100シリーズは4チャネルとなっています。メモリ帯域はDDR4 2400として、4チャネルで76.8GB/sとなります。用途が広がったと言えるでしょう。

Xeon DシリーズはSoCとなっていて、IO機能が統合されています。PCIeはGen 3.0が32レーンあるようです。パッケージはFCBGA2518となっていて、BGAなので購入する場合は搭載されたマザーボードを購入することになるでしょう。

コストパフォーマンスの高い2123ITと2142IT

コストパフォーマンスが際立つのは、Xeon D-2123ITと2142ITです。Xeon D-2123ITは4コア/8スレッド製品で、価格はMSRPで$213となっています。ベース周波数は2.20 GHzでターボ時3.00 GHzまで到達します。TDPは60Wです。

DDR4のECCメモリを4チャネル繋げるCPUが$213ドルなので、かなりお安く見えます。コア数4では少々力不足かも知れませんが、用途によってはかなり有力な選択肢かも知れません。

Xeon D-2142ITは8コア16スレッドの製品で、価格はMSRPで$438となっています。ベース周波数は1.9GHz、ターボ時3.0GHzまで到達します。TDPは65Wで、2123ITよりもバランスがよく見えます。

これらの価格はXeon Dシリーズの価格なので、実際のXeon D搭載ボードがどのくらいの価格で提供されるかは分かりませんが、インフラ構築の際にSkylake SPよりも手軽な選択肢となるのでしょうか。

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ソース

https://www.servethehome.com/intel-xeon-d-2100-series-initial-sku-list-value-analysis/

https://ark.intel.com/ja/products/series/87041/Intel-Xeon-Processor-D-Family

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