第二世代Xeon Phiが米エネルギー省管轄のアルゴンヌ国立研究所の次世代スパコンに使われるらしい

スーパーコンピューティングの応用が進むアメリカ

第二世代Intel Phi「Knights Landing」が開発され、早速アメリカの政府機関にて大規模なスーパーコンピュータが組まれるようです。米国の研究機関への投資の額と足回りの軽さにはいつも驚かされます。今回作るスーパーコンピューターは180PFLOPSの大規模なものになるそうです。Auroraと名前が付けられているようです。

アルゴンヌ国立研究所はもともとは原子力関係の研究施設でしたが、現在ではエネルギー全体についての研究開発をしていて、例えば電気自動車に使えるような電池の研究をしています。アルゴンヌ国立研究所はEarly Science Program(ESP)と銘打っていますが、このような計算資源は研究開発のサイクルを早めることなどに使われます。性能の良い電池が開発され、EVでアメリカの自動車産業の再興なんていう夢のあるシナリオまであり得るかもしれません。

スーパーコンピューターを沢山持っている国は強い

これはあくまで私見ですが、スーパーコンピューターを沢山持っている国は今後の産業を支えるに足る国だと思っています。当然研究開発には優秀な頭脳が必要ですが、高度なシミュレーションが出来るコンピューターが必須な分野というのも増えて来ました。クリエイティブなアイディアに対してシミュレーションをかけ、結果を見ながら実物を生産しテスト、その後大量生産で製品化と言う流れは今後ますます主流になっていくかと思います。ITはそのものが便利なだけでなく、別の素晴らしい性能の製品を生み出すのにも必須な製品になってきていると言えます。

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