Google Compute Engineにてパブリック・クラウド最大規模の22万コアでのHPCワークロードが実現

MITの数学教授による22万コアでのHPCワークロード

MITの数学教授による22万コアでのHPCワークロードが話題になっています。このワークロードはパブリック・クラウドであるGoogle Compute Engineにて実行されました。

内容は佐藤-テイト予想やBSD予想などの有名な未解決問題に関するもので、LMFDBに独自のエントリを持つ7万の関心曲線を得ると言う成果が上がったようです。

Google Compute Engine 対 AWS

当初HPCワークロードを走らせるパブリック・クラウドとしてAWSも検討されたようですが、料金などを理由に採用は見送られたようです。代わりに採用されたのは、Google Compute EngineのCompute Engine Preemptible VMという短期間の使用を前提とした低価格なインスタンスです。

このインスタンスは通常のインスタンスと比べて圧倒的に低価格です。可用性が需給状態で変化することを除けば、機能は通常のインスタンスと変わらないと謳っているようですが、今回の採用からこのインスタンスは十分が機能を持っていることが分かります。

どのような計算を実行したいかにもよりますが、Google Compute Engineが22万コアと言う大規模なHPCワークロードに使用されたと言う実績は、今後の研究者によるクラウド・コンピューティング・リソース選びに影響を与えるかも知れません。

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ソース

http://insidehpc.com/2017/04/mit-professor-runs-record-google-compute-engine-job-220k-cores/

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