ハイエンドネットワークチップメーカーMellanoxが最大200Gbpsを叩き出すチップを発表

HPC界で重要な意味を果たすネットワークチップ

HPCにおいてネットワークチップは非常に重要です。現在主流となっているノイマンアーキテクチャのコンピューターには、ノイマンボトルネックと呼ばれる帯域幅の狭さに由来するボトルネックが存在します。1Gbpsは125MB/s、10Gbpsは1.25GB/sですので、ネットワークでコンピューターを繋いだ場合の、ネットワークの帯域幅は非常に狭いことになります。

MellanoxがInfiniBand 200Gbpsに到達

さて、OpenHPCなど多数のHPC関連のオープンなプロジェクトに参加するネットワークチップメーカーMellanoxはConnectX-6という高速チップを発表しました。そのスピードはなんと200Gbpsです。200Gbpsと言えば25GB/sで、DDR3−1600のデュアルチャネルが25.6GB/sですので、SDRAM並の帯域幅が確保出来たことになります。

InfiniBandはHPC向けのコンピューター間のネットワークの規格です。このようなポートを使って通信します。

InfiniBandはSDRAMやPCIeのように複数のポートを束ねることで、任意の帯域幅を実現できます。ポート辺り200Gbpsを実現するConnectX-6は、ネットワーク間のボトルネックを解消することで、コンピューティングそのものを変えてしまうかもしれません。

既に400Gbpsに向けて動き始めているらしい

Mellanoxは既に400Gbpsに向けて動き始めているそうです。HPCにおいてネットワークの帯域幅は既に問題では無くなっていると言えるのでは無いでしょうか。

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