ARM Neonとは何か

ARM Neon

Neonは汎用SIMDエンジン

Neonは汎用SIMDエンジンです。ARMv7から搭載された従来のARMプロセッサのSIMDエンジンを置き換えるものです。より簡単に書くことができ、より良いパフォーマンスが出ます。そのパフォーマンスはARMv6の二倍以上であるとARMは明言しています。

SIMDとは

SIMDとは一つの演算を複数のデータに並列に実行することを言います。例えば画像の回転や、音声の処理などに使われ、マルチメディアに対応するプロセッサにとっては重要な技術となります。SIMDには様々な実装があって、Neonはその一つです。x86系プロセッサではSSEなどの実装があります。

64bit化に伴って大幅に強化された

NeonはARMv8アーキテクチャでプロセッサが64bit化する際に更に強力になりました。倍精度の浮動小数点数演算の並列化に対応しましたし、浮動小数点数演算の標準であるIEEE754にも準拠しました。このことによりNeonの信頼性は大幅に向上し、サーバ用途などの新たな市場が開拓されたと言います。

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