インテルがARMからの技術ライセンス供与を決定、事実上の敗北宣言か

Intelを苦境に追い詰めていたARM

ARMはモバイル向けプロセッサ市場を支配してきました。インテルはその牙城を崩すべく、モバイル向けCPU「Atom」に力を入れ、さらに大企業だからこそ出来る格安販売を続けて来ましたが、遂にモバイル向けプロセッサ市場に置いて地位をついに築けず、ARM社から技術ライセンス供与を受けることが決まりました。

ARMプロセッサの本気が見れる

実はモバイル向けのARMプロセッサはかなりの割合で28nmプロセスなどの消費電力的に不利な古い技術で作られています。インテルは10nmプロセスでのARMプロセッサの製造を明言しており、かつてない性能のモバイルCPUが生まれる可能性が高くなります。Intelは別のメーカーのプロセッサを受託生産することも明らかにしていて、LG電子は既に受託生産を依頼しているそうです。おそらく主要なプロセッサメーカーはこの例にならいインテルの工場を使って自社製品を作ることになるでしょう。モバイル端末の市場は一気に大躍進を見せそうです。

ARMは影の支配者へ

Intelに技術供与するという快挙を達成したARM社は事実上モバイル向けプロセッサ市場の覇権を握ったと言って良いでしょう。Intelでさえ屈服したのですからもう敵は居ないと言って良いです。こんなとてつもない企業が日本のソフトバンク傘下に入るのですからとんでもない話です。

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