Crayと英ブリンストン大学が手掛けるARMベースのスーパーコンピューター「Isambard」が公開

ARM 64bitスーパーコンピューター「Isambard」(イザンバード)が公開

Crayと英ブリンストン大学が手掛けるARM 64bitを用いたスーパーコンピューター「Isambard」が公開されました。1万を超えるARMv8コアで構成され、Cray CS400がベースとなっており、CrayのHPC向けソフトウエア群が使用出来る他、インターコネクトにEDR規格のInfiniBandが使用出来るようです。

This is an exciting time in high performance computing,

このプロジェクトを指揮するブリンストン大学のProf. Simon McIntosh-Smith氏はこのように語っています。

“This is an exciting time in high performance computing,”

“Scientists have a growing choice of potential computer architectures to choose from, including new 64-bit ARM CPUs, graphics processors, and many-core CPUs from Intel. Choosing the best architecture for an application can be a difficult task, so the new Isambard GW4 Tier 2 HPC service aims to provide access to a wide range of the most promising emerging architectures, all using the same software stack. Isambard is a unique system that will enable direct ‘apples-to-apples’ comparisons across architectures, thus enabling UK scientists to better understand which architecture best suits their application.”

引用元 : http://insidehpc.com/2017/01/cray-develop-arm-based-isambard-supercomputer-uk-met-office/

HPCにおいてエキサイティングな時です。

科学者らのコンピューター・アーキテクチャの潜在的な選択肢は増えていて、64bit ARM CPU、グラフィックス・プロセッサ、IntelのメニーコアCPUなどから選べます。アプリケーションにとってベストなアーキテクチャの選択は難しい課題に成り得ます。ですので、新しいIsambard GW4 Tier 2 HPCサービスは最も有望なアーキテクチャの幅広いアクセスを、同じソフトウエア・スタックを用いて提供します。Isambardはアーキテクチャ間で同一条件で比較され得るユニークなシステムなので、英国の科学者は自分のアプリケーションにどのアーキテクチャが一番適しているか、より良く理解することが出来ます。

HPCシステムとしてのARMが評価される

このシステムは英国の大学のネットワークを通じて様々な研究者に使われる他、産業向けにも公開されるようです。このスーパーコンピューターの登場によって、HPC製品に搭載されるプロセッサとしてのARMv8が幅広く評価されることになります。HPC向けのARMはどのような評価を得ることとなるのでしょうか。

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ソース

http://insidehpc.com/2017/03/gw4-unveils-arm-powered-isambard-supercomputer-cray/

http://insidehpc.com/2017/01/cray-develop-arm-based-isambard-supercomputer-uk-met-office/

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