ARM DynamIQが始動

ヘテロジニアス・コンピューティング・アーキテクチャ「big.LITTLE」

ARMの開発したヘテロジニアス・コンピューティング・アーキテクチャbig.LITTLEは、高性能なクラスタと高効率なクラスタを1つのシステムに混在させるアーキテクチャです。亜種としてCortex A73/A53/A35を用いたMediatekのHelio X35が存在します。現在多くのプロセッサが異なる設計のコアを1つのシステムに同時に採用しています。ARMによるとbig.LITTLEは消費電力を最大75%低減し、パフォーマンスを最大40%向上させるようです。

ARM DynamIQが始動

ARMのbig.LITTLEでは1つのクラスタを構成する最大のコア数は4で、アーキテクチャは同一でなければならないと言う制限がありました。DynamIQではこれらの技術的な制限が緩和され、よりスケーラブルな構成が可能となるようです。

DynamIQでは、クラスタを構成する最大のコア数は8へと引き上げられ、クラスタ内に異なるアーキテクチャのコアが混在出来るようになるそうです。キャッシュ・ヒエラルキーはどうなるかなど、詳細は今後発表されていくようですが、大きなパラダイムシフトが起こりそうです。

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ソース

http://www.anandtech.com/show/11213/arm-launches-dynamiq-biglittle-to-eight-cores-per-cluster

https://www.arm.com/ja/products/processors/technologies/biglittleprocessing.php

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