ARMが発表した新GPU「Mali G51」はどうやら単なるG71のローエンド版では無いらしい

VRに特化した、ピクセル、テクセルのスループットを向上させる設計

Mali G51は面積効率を重視したミドルクラスの新世代モバイルGPUですが、どうやら既に発表されているハイエンドGPU Mali G71の廉価版というわけでは無いようです。

G51はピクセルやテクセルのスループットを重視した設計です。数値演算ユニット(ALU)あたりのピクセルのスループットが倍に増えました。ゲーミングのようなグラフィックの表示のために複雑な計算が必要な用途にはハイパフォーマンスコアのG71を、4K動画やVRなどのリッチコンテンツの描画にはG51を売り出していくようです。ARMの新世代GPUは、ゲーミングのG71、VRのG51という構図になりそうです。

2018年のメインストリームで提供

ARMはG51を2018年に出荷される最も売れている価格帯の端末に搭載するようです。つまり2018年にはリッチコンテンツはリッチな端末だけのものでは無くなります。4K動画やVR市場がどう花開くかがモバイルGPUの今後を占うでしょう。

アーティストのライブDVDなどはVRコンテンツとして配信されるようになるか

VRはゲーミングのためだけのものでは無いので、様々な展開が考えられます。例えばアーティストのライブなどは良い例で、その場の雰囲気を丸ごと記録し配信するようなビジネススタイルも考えられます。音声が多チャンネルのサラウンドなのはもちろん、その場に居るファンの雰囲気なども味わえたらどれだけ素晴らしいコンテンツとなるでしょうか。

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