デスクトップ版AMD Zenの性能はIntel i7 6900Kと競合するレベルらしい。

BlenderのCPUレンダリングベンチで高スコア、並列演算が効くところではZenは最強か

デスクトップ向けZenが3DCGソフトBlenderを用いたベンチマークで挑んだのは、なんとi7 6900Kでした。FXではi7どころかi5と競合していたAMDですが、Zenのクオリティはどうやら本物らしいです。

BlenderのCPUレンダリングとは

BlenderのCPUレンダリングベンチマークはその名の通りCPUの力のみで3DCGを描画するテストです。普通CUDAなどを用いてレンダリングするので、このベンチマークに実用性があるかどうかは微妙ですが、ポテンシャルの高いプロセッサに仕上がっていることは間違い無いでしょう。なぜそんなベンチマークを選んだのか、確かなことは分かりませんが、おそらくこのベンチマークが簡単な演算を大量に繰り返すものだからでしょう。並列化が効いた時のCPUの絶対的な性能をアピールしたかったのだと思います。

このベンチマークがCPUの性能の全てを表しているとは思えませんが、確実に言えることは今までのAMDのCPUより格段に良くなったと言うことです。

サーバー版Zenは32コア64スレッドで2CPU対応

サーバー用途のアプリケーションには並列化がきちんと効いているものが多数あります。その中で32コア64スレッドで2CPU対応というスペックは大きな意味を持つでしょう。最大128スレッドのサーバーマシンはIntelのXeonとかなり戦えるもののはずです。長らくサーバー用CPUを出してこなかったAMDですが、開発資源をZenに集中することによって、モバイル、デスクトップ、サーバーと競争力のある製品を出すことに成功しています。今勢いに乗っている老舗CPUメーカーAMDの今後に期待です。

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