AMDのデスクトップ向け「Zen」CPUが投入間近、今回こそは期待できるかもしれない

Zenの特徴をおさらい

AMDのZenは同社の転換点とも言えるCPUです。今までのコア数とクロックで勝負する姿勢を改め、クロック辺りの命令実行数を上げてきました。そのために様々な工夫をしたそうですが、特筆すべきは1コアで2つのスレッドを実現するSMT(Simultaneous Multi-Threading)という技術が用いられていることでしょう。

デスクトップ版のデモが行われた

AMDはZenのデスクトップ及びサーバー向けCPUのレンダリングデモを行いました。そのデモによれば、デスクトップ向けCPUは、同一クロックで同一コア数であればレンダリング性能でIntelのCore i7 6900Kを超える性能を発揮するそうです。今までAMDが比較するCPUと言えばCore i5や、性能の微妙なモバイル向けCore i7でしたので、今回Intelのハイエンド製品の名前が出たことには驚きました。

CPUのレンダリングデモというのはBlenderのCPUマルチコア設定で3DCGをレンダリングさせるというものだそうです。単純なCPU性能でIntelのハイエンド製品に迫るものが出来たと言えるのでしょうか。正直にわかには信じがたいです。実物が発売されればはっきりするでしょう。

圧倒的なコア数は健在

AMDのZenはデスクトップ向けで8コア16スレッド、サーバー向けでは32コア64スレッドという製品があるそうです。思えばAMDはコアあたりのダイサイズを小さくしコアを1つのチップに詰め込むことをずっとしてきました。その成果がZenにも活かされているようです。

14nmFinFETプロセス採用

少し前の記事でも書きましたが、ようやくIntelと一切ハンデの無い同一のプロセスでの勝負が出来るようになりました。今回こそはAMDはやってくれるかも知れません。

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