CPUもGPUも作っているメーカーAMDだからこそ出来る「APU」の最新モデル「Zen」はここが期待できる

日本ではあまり馴染みが無いAPU

日本ではCPU=Intelという状況でAMDの名前は知られていません。私はAMDの製品が好きなのですが、いつも「AMD?何それ」という反応をされて悲しい思いをします

スタートアップが集まる国ドイツではZenはしっかり注目されている模様

AMDの次世代APU「Zen」は確実にIT界にとって事件です。ドイツのように然るべき注目をしましょう。かつてIntelと人気を二分したAMDが大幅な方針転換をします。もしかしたらこの世代でCPUの勢力図は変わるかもしれません。

なぜ注目するか、何が変わるのか

Zenについて注目すべき点はいくつもあります。

AMDの方針転換

AMDはCPUオンリーのチップを辞め、グラフィックチップが載ったAPUオンリーのリリースに切り替えました。それだけでなく、今までのクロック数とコア数で勝負するスタイルを見直し、一サイクル辺りの演算量を重視する設計に変更します。かつて無い本気度でZenは設計されてくると見ていいでしょう。今回は期待していいはずです。

DDR4が普及してきた

メモリ規格の進歩はAPUにとって追い風です。Radeonで培った本格的なグラフィックをAPUで実現するためには速いメモリが不可欠です。DDR4はDDR3に比べて2倍程度速くなり、APUが活躍するための土壌が整ってきていると言えます。

14nmプロセス

Zenはおそらく14nmプロセスで製造されるでしょう。AMDは22nmのプロセスを見送っており、ずっと28nmプロセスでCPUを製造していました。GPUで14FinFETを使ったのでようやくプロセスの進歩の恩恵をAMDのプロセッサが享受するようになります。Intelとプロセスのハンデが無い状態でどこまで戦えるのか、注目です。

ノートPC向けの情報は既に公開されている。

ノートPC向けのZenの情報は既に公開されています。デスクトップ向けより先なのはAMDがゲーミングノートPCユースへターゲットを絞っているからでしょう。ベンチマークについても3Dベンチマークを中心に語っています。既に発売間近とも言えるAMD Zen、注目していきましょう。

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