AMDの次世代GPUアーキテクチャVEGAを採用するRadeon RX 500シリーズのフラッグシップはVEGA 10か

Radeon RX 590はフルスペックのVEGA 10を採用か

http://wccftech.com/amd-vega-radeon-500-series-launching-may/

こちらの記事に興味深い言及がされていました。

Vega 10 is the bigger of the two. This chip will be the flagship of the new Radeon 500 series stack and is set to compete with the GTX 1080 and the upcoming GTX 1080 TI.

Radeon RX 500シリーズのフラッグシップはVEGA 10となる見込みのようです。VEGA 10は64bitや16bit、8bitなどの演算性能が高い、HPC向けの機能が盛り込まれたVEGAです。HPC向けの新ブランドRadeon INSTINCTにも採用が決定しています。

訂正 2017/6/21

倍精度浮動小数点数演算性能は低いようです。HPC向けというよりは機械学習向けのGPUのようです。

ソース

http://wccftech.com/amd-vega-10-20-slides-double-precision-performance-1500-mhz-vega-10-x2-2017/

Radeon RX 500シリーズのフラッグシップのモデル名は恐らくRadeon RX 590となると見られますが、この記事によるとRadeon RX 590は、ストリームプロセッサを4096基持つVEGA 10で、32bitの演算性能が12.5TFLOPS、16bitの演算性能が25TFLOPSとなっています。これはNVIDIAのTesla P100以上の数字です。

AMDがHPC向けに強化されたGPUを設計していると言うことは知られていましたが、それがRadeon RXとしてラインナップされる可能性が浮上しました。アメリカのGPGPUスパコン「TITAN」に由来する、Kepler世代のTeslaと同様のアーキテクチャで作られたコンシューマ向けGPU「Geforce GTX Titan (Black/Z)」以来の、パーソナルスパコン向けのGPUとなります。

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