中国のエクサスケールに名乗りを上げると見られるSugonはZenとVEGAとHBMの最強APUを使うらしい

中国の大手HPCシステムメーカーSugonと契約を結んでいるAMD

2016年の4月、AMDは中国の大手HPCシステムメーカーSugonとZenコア、及びGreenland(VEGA)GPUを搭載するカスタムAPUを提供する契約を結んでいます。HBM2.0メモリを搭載しているようで、GPUのパワーをきちんと出しきれる構成となっているものと見られます。

開発コードGreenlandで知られていたVEGAの詳細が明かされた今。このAPUはGPGPUシステムをワンチップに集積したものであることが分かります。APUの真の姿とも言うべきこのチップは一体どんな波乱を巻き起こすのでしょうか。

Sugonとは

Sugonの実績はほとんど中国で完結しています。日本では馴染みのないメーカーですが、TOP500にランクインしている500システム中47のシステムを手掛けており、この数は世界第四位、中国では第二位となります。非常に力のある企業だと言えるでしょう。

エクサスケールに名乗りを上げるか

どうやらSugonは天河を開発するNUDT、神威太湖之光で世界を沸かせた中華人民共和国江蘇省無錫市の国立スーパーコンピューターセンターらと、中国のエクサスケールプロジェクトのプロトタイプの制作で争うようです。これにはAMDのプロセッサが使われると見られています。

中国のエクサスケールにAMDのAPUが使われる可能性があると言うことです。NUDTのプロトタイプには中国PhytiumのARM互換プロセッサが使われると見られ、中華人民共和国江蘇省無錫市の国立スーパーコンピューターセンターは次世代のSWプロセッサが使用されると見られています。VEGAの出来によっては勝機もあるのではないでしょうか。

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ソース

http://fudzilla.com/news/processors/40489-amd-to-announce-sugon-deal

http://www.theregister.co.uk/2016/07/12/china_pre_exascale_prototypes/

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