AMD Zen続報、USB3.1、NVMeなどの高速インターフェースに対応、クロックは少なくとも3.4GHz

現代的な仕様のプロセッサでようやく性能勝負に持ち込むAMD

14nmプロセスを前提に設計され、クロック当たりの命令実行数を引き上げたAMDの最新プロセッサZenを一言で表すなら、現代的と言えるでしょう。

AMDがこれまでフラッグシップを謳っていたAMD FXシリーズのPiledriverコアは、32nmと言う遅れたプロセスで設計されたものでした。32nmの中ではまずまずの性能でしたが、Intelはプロセスルールの微細化を進めると、消費電力についても性能についても勝負にならなくなりました。

AMD Zenは現代的な14nmです。これでIntelと対等に戦えます。

Zenは現代的なIOを備える

AMD ZenはIOも現代的です。全てのチップセットで10Gbpsを誇るUSB3.1(Gen2)やNVMeにもしっかり対応する他、AMD FXシリーズには無かったPCIe3.0にも対応するようです。レーン数はチップセットによっても変わります。

AMD Zenの性能はi7-6900k

AMD デスクトップ向けのZenの性能は、同クロックのIntelのi7-6900k相当だとするベンチマークが公開されています。

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デスクトップ版AMD Zenの性能はIntel i7 6900Kと競合するレベルらしい。

i7-6900kはBroadwell-E 8コアのプロセッサです。Broadwell-Eは通常Xeonシリーズに搭載されるプロセッサで、当然LGA2011-3ソケットが使用されます。今までLGA1150ソケットのi5をターゲットにしていたAMDのCPUがいきなりジャンプアップした印象です。

このベンチマークの続報となるのですが、AMD Zenのデスクトップ版(8コア)は既に3.4GHzでの駆動で安定しており、それ以上のクロックでの提供となることが決まったそうです。3.4GHzはi7-6900kと同じ周波数なので、AMD Zenはi7-6900k以上の性能だと言うことになります。

25MHz x 136 = 3.4GHz

興味深いことに、ベースクロック25MHzを136倍して3.4GHzを達成しているようです。100MHz以下のベースクロックは初めて聞きましたし、136倍と言うレートも初めて聞きました。

オーバークロックやターボクロックにどのような影響を与えるのでしょうか。期待したいです。

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