CUDAでのGeforce GTX 750 tiの二枚刺しについて

Blenderのベンチが良すぎる750ti二枚刺し

Blender GPU benchmark

GPU Operating System Version Score Post date
750 Ti (2x) debian 8.4 64bit 2.72b 78 08/04/2016 – 13:09
750 Ti (2x) Windows 10 64bit 2.77a 64 07/22/2016 – 17:16
750 Ti (2x) LinuxMint 18 64bit 2.77a 64 07/22/2016 – 07:45
750 Ti (2x) Windows 7 64bit 2.76 81 10/30/2015 – 02:38
750 Ti (2x) Windows 7 64bit 2.75a 69 07/19/2015 – 17:58
750 Ti (2x) Windows 7 64bit 2.74 79 07/07/2015 – 21:09
750 Ti (2x) Windows 7 64bit 2.75 74 06/20/2015 – 21:50
750 Ti (2x) Windows 7 64bit 2.74 65 04/24/2015 – 13:18

このベンチマークのスコアは実際にあるモデルをレンダリングした際の秒数です。つまり小さいほど良いのですが、M64と言うのは最新のハイエンドGPU Geforce GTX 1080に引けを取らないスピードです。

SLI非対応だがCUDAとは関係ない

SLIはグラフィックス用にGPUを協調動作させる規格です。GPGPU向けのライブラリであるCUDAとは関係がありません。750tiはSLI非対応ですが、CUDA用のコプロセッサとして二枚刺しすることは問題無いようです。

現在実売10000円強の750ti

750tiは現在実売10000円強です。60W程度の消費電力ですから、ランニングコストを含め、CUDA用のコプロセッサとしてはかなりコストパフォーマンスが高い部類なのでは無いでしょうか。ベンチマークを見る限り、Blenderで3DCGを作る際には問題なく協調動作してくれるようです。二枚で20000円とそこそこだと考えると十分二枚刺しが視野に入るでしょう。

単精度1.3TFLOPSとそれなりにスピードが出る

Blenderなど実用的な用途で使う以外にも、小規模なGPGPUの実験などの用途にも使えるボードだと思います。750tiの演算能力の理論値は単精度で1.3TFLOPS、倍精度で40GFLOPS程度ですので単精度演算中心の計算になると思います。コストパフォーマンスが高いCPUと組み合わせてGPGPUクラスタを構成し、16台くらい繋げてディープラーニーングマシンを作るみたいな研究があったら面白そうですね。

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