14nmFinFET?よく見るCPUのプロセス・ルールについて解説

14nmとは

まずプロセス・ルールにおける頭の14nmは文字通り14ナノ・メートルであり。1mの10億分の1、1mmの100万分の1というごく小さいオーダー「nm」で示され長さのことです。見ての通り近年のプロセッサはこのような本当に極細かな回路を「印刷」することで作られています。

ロジック回路を印刷できるようにしたFETの発明

FETとはField Effect Transistor の略であり、日本語では電界効果トランジスタと訳されます。細かな仕組みについては言及しませんが、この発明はある科学物質を何度かに分けて印刷することでロジック回路を構成するのに必要なスイッチ構造を作ることに成功しました。コンピューターというのはロジック回路の化物のようなものですので、プロセッサはこのFETの技術によって作られています。

開発競争によって様々なFETの作り方が生まれた

FinはFETの様々な作り方の識別子です。しかし肝心のそのり方と言うのは企業の重要機密なので一般人が知り得るものではありません。しかしこのプロセスの元となるアイディアを発表したのは日立製作所であることは日本人なら知っていても良いかもしれません。これ以前はHKMGと言って材料を選定することで改良を重ねる競争だったのに対してFinFETは構造による競争であることはざっくりとは言えるかもしれません。

14nmFinFETとは

14nmFETという語から、14nmという細かな世界でシリコンに印刷されていること、FETという技術を利用していること、FinFETという構造による性能の改良競争であることがわかります。FinFET最近出てきた概念ですので、壁は多いという評はありますが今後も開発競争が進んで行くことが予想されます。既に驚くべき性能を実現しているプロセッサ技術ですが、今後もさらに驚くべき性能を実現してくれる技術を見ることになるかも知れませんね。

Add a Comment

メールアドレスの入力は任意です。(公開されることはありません)