NVIDIA Pascalベースの暗号通貨(仮想通貨)マイニングステーションが登場

暗号通貨の盛り上がりとGPU

Radeon RX500シリーズが暗号通貨の盛り上がりによって市場から消え去るなど、暗号通貨の盛り上がりがGPU市場に大きな影響を与えています。暗号通貨の取引の信頼性確保のためには大きな演算能力が必要で、その演算資源としてGPUが注目されているのです。

演算能力の提供者には新たに暗号通貨が発行される仕組みとなっています。暗号通貨が発行される総量には上限があり、暗号通貨には金のような希少価値が発生するようになっています。

8つのPascal GPU(GP106)で「マイニング」

演算能力を提供し通貨の発行を狙うことはマイニング(発掘)と呼ばれ、その能力はハッシュ毎秒(H/s)が使用されます。その暗号通貨で使用されるハッシュ関数を秒当たりどれだけ計算出来るかと言う単位です。

GPUのマイニング能力は以下のような水準となっています。

  • Radeon RX 570 (stock): 22 MH/s 115 W
  • Radeon RX 570 (overclocked): 27 MH/s 135 W
  • Radeon RX 580 (stock): 24 MH/s 136 W
  • Radeon RX 580 (overclocked): 29 MH/s 153 W
  • GeForce GTX 1070 FE: 22 MH/s 100 W
  • GeForce GTX 1070 FE: 26 MH/s 118 W
  • GeForce GTX 1070 FE: 32 MH/s 145 W

マイニングに特化したGPGPUステーションが現れました。Pascal GPUを最大8つ搭載可能で、最大200 MH/sでマイニングが出来るようです。搭載されるGPU「GP106-100」はGeForceのラインナップには無いGPUですが、GeForce GTX 1060がGP106-300-A1を搭載し、GeForce GTX 1060 6GBはGP106-400/410-A1を搭載しています。GeForce GTX 1060の亜種だと考えて良さそうです。これらのGPUがIntelのCeleronシリーズのモバイル版で制御されるようです。消費電力は1600Wだそうです。

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ソース

http://wccftech.com/nvidia-pascal-gpu-cryptocurrency-ethereum-mining/

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