ASUSの小型シングル・ボード・コンピューター「Tinker Board」登場、RK3288搭載

ハイパワーなシングル・ボード・コンピューター

ASUSから、ポップな外観が印象的なシングル・ボード・コンピューター(以下:SBC)「Tinker Board」が登場しました。搭載チップはCortex A17 x4、Mali-T760 MP4を備えるRK3288で、32bitながら64bitのRaspberry Pi3を超える性能を持っているようです。メモリはDDR3 2GBでこちらもRaspberry Pi3よりも高い性能値となっています。73ドルで販売されるようですが、日本での販売は未定とのことです。

RK3288はGPUにMali-T760 MP4を備えています。これは昨今の高性能ARM系SBCに搭載されるGPUの中でもかなりハイパワーなGPUで、10bitColor 4K 60Hzを達成します。またMali-T760はOpenCLにも対応していて、ARM社から提供されるSDKを用いれば汎用計算にも使えます。現行のARM系SBCでクラスタ型のHPCシステムを設計するのであれば、間違いなく候補に入るでしょう。

4Kデジタルサイネージの本命か

もしこれが日本で販売されれば、4Kデジタルサイネージの本命になるのではないでしょうか。それだけのパワーのあるボードですし、ASUSという名の知れたメーカーが作っている点も安心出来る材料です。また、Tinker Boardの売れ行きが良ければ、別の製品もラインナップするかも知れません。今後注目すべきボードの1つだと言えます。

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