次世代のRadeon 「Navi」がAI専用回路を持つとの噂が浮上

Vegaの次の世代Navi

AMDのGPU製品群Radeonが現在採用しているアーキテクチャはVegaアーキテクチャですが、7nmで製造されると見られるNaviアーキテクチャがVegaの次の世代のアーキテクチャとなるとされています。

Vega世代では低精度の演算性能が大幅に向上するなど、コンピューティング機能の改善が見られました。Radeon INSTINCTという新しいコンピューティング向けブランドを旗揚げするなど、GPUのコンピューティングへの応用に熱心なAMDですが、Navi世代でAI専用回路が搭載されるとの噂が浮上しています。

NaviはVoltaのようにAI専用回路を搭載するか

NVIDIAのVoltaはTensor Coreという新しい回路を搭載し、AI関連のワークロードを大幅に高速化しました。Tensor FLOPSという半精度と単精度の混合精度演算における浮動小数点数演算性能の高さを謳っています。今後どのように応用されるかは分かりませんが、AI専用回路と言って良いものでしょう。

Fudzillaによると、NaviにもなんらかのAI専用回路(dedicated Artificial intelligence circuitry)が搭載されるようです。この情報は信頼できる情報筋(Well-placed sources)に基づく情報のようです。

低精度の演算性能の強化によって、VegaはAI関連のワークロードを非常に上手くこなしますが、NVIDIAは低精度演算の強化をPascal世代で既に行っています。VegaはNVIDIAの現行世代のVoltaではなくむしろPascalと比べるべきアーキテクチャです。

NaviがTensor Coreに対抗し得る専用回路を搭載するというのは非常に興味深い話です。NaviはVoltaに相当するようなアーキテクチャとなるのでしょうか。

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ソース

http://www.fudzilla.com/news/graphics/44277-navi-to-have-ai-specific-circuits

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